2017年10月5日木曜日

去年の菊池寛賞受賞作を知りたい。ラジオで朗読していた。夕焼けなんとか・・・というタイトル。書店に聞いたがわからなかった。(香川県立図書館)

【外部リンク】
http://ift.tt/2xYUfLf
「夕焼け通り商店街(佐藤利夫)」のことだった。 ・文藝もず 第10号 第44回香川菊池寛賞受賞作品掲載 高松市菊池寛記念館/編 高松市菊池寛記念館 2009.8 (K9050 T1 1-10)  に全文掲載あり。 回答プロセス:(1)当館 レファ事例 7865  ・香川菊池寛賞受賞者一覧はないか? ごく初期の受賞作について知りたい   http://ift.tt/2yYY0yL  で四国新聞クリッピングG4に当たる。複数回に分けて全文掲載あり。 (2)単行本はないか?とのことなので、全文が掲載された次の資料を提供   ・文藝もず 第10号 (関連情報) (1)高松市ホームページに次の情報あり。 第44回香川菊池寛賞受賞作の発表(教育部 菊池寛記念館)  http://ift.tt/2xZmWYi * ☆第44回香川菊池寛賞受賞作品☆ 「夕焼け通り商店街」  佐藤 利夫(本名 船本 敏幸)    ☆第44回香川菊池寛賞奨励賞受賞作品☆ 「雨あがり」   言彦(本名 須賀 万位子) * (2)四国新聞ホームページに次の情報あり ・香川菊池寛賞に佐藤利夫さん(高松) 2009/1/31   http://ift.tt/2yYLDTj    ※「菊池寛を顕彰し、香川ゆかりの文学作品に贈る第44回香川菊池寛賞(高松市、市教委、菊池寛顕彰会主催)の受賞者が30日決まり、・・・最高賞の菊池寛賞を射止めたのは、同市香川町の自営業佐藤利夫さん(59)=本名・船本敏幸=の小説「夕焼け通り商店街」。贈呈式は来月26日に市役所で行われる。・・・ 佐藤さんの「夕焼け通り商店街」は、小さな商店街を舞台にした現代小説。衰退の一途をたどる商店街で八百屋を営む男性主人公が、認知症を患う幼なじみと向き合うストーリー。高城さんは「読みやすく筋の運びもおもしろい。現代的なテーマを取り扱っているにもかかわらず、重くなっていないところが幅広く支持された」と評価した。・・・」 備考:定番事例。 過去にも香川菊池寛賞受賞作についての質問あり。
レファレンス協同データベース

【外部リンク】
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/kosodate/bunka/kikuchikan/sho.html
第55回香川菊池寛賞を募集します
第54回(平成30年度)

冬の庭 森本清華
青春の残照 藤本靖


【外部リンク】
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/kosodate/bunka/kikuchikan/sho.html
香川菊池寛賞
更新日:2018年3月1日
趣旨
 郷土が生んだ文壇の大御所「菊池寛」を顕彰する事業として、また、郷土文化・文学の向上を図るため、文学作品を募集し、入選作及び奨励賞各一篇を選考し、入選作一篇に香川菊池寛賞を贈呈するものです。第二・第三の菊池寛の誕生と郷土作家の奮起による清新な作品の登場を念願し、多数の御応募をお待ちしています。
 奨励賞については該当作がない場合、授与しません。また、過去2回、奨励賞を受賞した方は奨励賞の選考からは除外します。

第53回香川菊池寛賞が決定しました
○ 第53回香川菊池寛賞

作品名:家族の季節

作  者:藤田享美(ふじた きょうみ)

○ 第53回香川菊池寛賞奨励賞

作品名:しゅどうと宮里

作  者:雅天我(みやび てんが)

第53回香川菊池寛賞候補作
作品名 作者名
それでもぼくは幸せだった 高木智視
カイロスの前髪 一万字糺
本当の”直美”へ 森本清華
小面の眼差し 飯沼正二郎
家族の季節 タバタコトコ
古書の館 田中徹矢
しゅどうと宮里 雅天我
注1)順不同
注2)作者名は一部ペンネームで掲載しています。




歴代受賞者
回(年度) 香川菊池寛賞 香川菊池寛賞奨励賞
受賞作品名 受賞者 受賞作品名 受賞者
第53回(平成29年度) 「家族の季節」 藤田享美 「しゅどうと宮里」 雅天我
第52回(平成28年度) 「歌人」 三井英美子 「落書き」 竹下諄
第51回(平成27年度) 「たまよび」 水上澤 「発掘」 三木倍美
第50回(平成26年度) 「床頭台」 堀川佳 「槌屋」 三井英美子
第49回(平成25年度) 「光りの地図」 渡邊久美子 「おんころころと手を合わせ」 水上澤
第48回(平成24年度) 「たえと彦輔」 松浦隆行 「根開きの村から」 水上澤
第47回(平成23年度) 「ハナミズキ」 大西緑 「お勢衣」 古屋周平
第46回(平成22年度) 「波のグラウリヤ」 正岡美香 「四つ葉さがし」 太田貴子
第45回(平成21年度) 「まどろみ」 遠藤まこ 「フィフティーン」 高橋大智
第44回(平成20年度) 「夕焼け通り商店街」 佐藤利夫 「雨あがり」 言彦
第43回(平成19年度) 「舞扇」 三田慶子 「和光同塵」 光高公一
第42回(平成18年度) 「縁切り供養」 森裕加里 「手のひらに掴んだ日差し」 宮脇欣子
第41回(平成17年度) 「財田川夏物語」 伊藤健治 「海辺のパ・ド・ドゥ」 遠藤まこ
第40回(平成16年度) 「フツゼノムスメ」 金子京子 「マサルの旗」 佐藤利夫
第39回(平成15年度) 「橋」 森岡啓子 「もうひとつの故郷」 玉岡兼治
第38回(平成14年度) 「白の記憶」 石丸洋志 「十月の桜」 近藤央子
第37回(平成13年度) 「白糖」 池内武 「結婚試験」 古直人
第36回(平成12年度) 「鳥坂峠」 大内由香 「伊予川ものがたり」 横内臣裕
第35回(平成11年度) 「目覚め」 水口道子 「土の温度」 弘田順一
第34回(平成10年度) 「風の峠道」 藤沢辰雄 「地蔵坂」 水口道子
第33回(平成9年度) 「流れて」 鮠沢満 「みちづれ」 平田孝
第32回(平成8年度) 「アラスカ・白い雷」 宮城正枝 「もうひとつの場所」 宮井千津子
第31回(平成7年度) 「残の月」 雨宮湘介 「小説平賀源内崎陽の光」 藤井國夫
第30回(平成6年度) 「花だんす」 平井忠志 「各駅停車SL9」 十川宣治
第29回(平成5年度) 「誕生」 松本桂子 「三度目の夏」 今田弘美
第28回(平成4年度) 「しねまシティー」 吉田由美 「風はいずこへ」 北沢佑紀
第27回(平成3年度) 「白い道の果てに」 嶋本和子
第26回(平成2年度) 「あかつき荘」 田中千里
第25回(平成元年度) 「ずいひつ長太郎洋服人生」 篠永哲一
第24回(昭和63年度) 「ひとりだけの儀式」 松本泰人
第23回(昭和62年度) 「経師」 上田勝見
第22回(昭和61年度) 「寒の紅」 帰来冨士子
第21回(昭和60年度) 「空白の断層」 矢田一郎
第20回(昭和59年度) 「傷痕」 帰来広三
第19回(昭和58年度) 「眩暈の時」 一条安彦
第18回(昭和57年度) 「死の海図」 今井泉
第17回(昭和56年度) 「事故」 千秋勇
第16回(昭和55年度) 「俳諧の風景」 剣持雅澄
第15回(昭和54年度) 「パルドン・ルーシー」 竹安まゆ美
第14回(昭和53年度) 「お止橋」 薄井八代子
第13回(昭和52年度) 「貝呪符の女」 中山彩
第12回(昭和51年度) 「野にさく白い花のように」 川田雅美
第11回(昭和50年度) 「覇王」 西村忠臣
第10回(昭和49年度) 「天神弥市郎覚え書」 南四郎
第 9回(昭和48年度) 「大楠ものがたり」 荒井小菊
第 8回(昭和47年度) 「最後の攘夷志士」 山村宏
第 7回(昭和46年度) 「屋島の残照」 石原利男
第 6回(昭和45年度) 「讃岐の文学散歩」 佐々木正夫
第 5回(昭和44年度) 「夕映え」 塩井豊子
第 4回(昭和43年度) 「誕生日小景」 門脇照男
第 3回(昭和42年度) 「いつもスペシャルな感じに」 武田喜美子
第 2回(昭和41年度) 「毬の唄」 宮脇昌敬
第 1回(昭和40年度) 「花ノ根村合財録」 守川愼一郎
※一部ペンネームで掲載している受賞者もいます。

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