2017年9月22日金曜日

オーストラリアのイチジクの木、カーテンフィグツリーについて調べたい(豊中市立図書館)

【外部リンク】
『地球の歩き方 C12 ゴールドコースト&ケアンズ '12〜'13』p203 カーテンフィグツリーについて、記載あり。 『植物の百科事典』(朝倉書店)p93 『オックスフォード植物学辞典』(朝倉書店)p188に、「絞め殺し植物」について記載あり。 回答プロセス:▽オーストラリアのイチジクについて調べたいということだったので、植物図鑑(470)、園芸図鑑(620)を見るが、載っていない。 ▽インターネットで検索 アサートン高原に公園がある。日本語で、「絞め殺しのイチジク」。世界遺産。 「絞め殺しの木」でwikipedia記事あり。「熱帯に分布するイチジク属や一部のつる植物などの俗称である」 Curtain Fig Treeのwikipedia記事(英語)を見ると、クイーンズランドの湿潤熱帯地域の世界遺産に含まれることが記載されている。 ▽『植物の百科事典』(朝倉書店)の索引に「締め殺し植物」あり。 「熱帯や亜熱帯には、締め殺し植物とよばれる植物がある。ガジュマルやベンジャミンなどのイチジク属の植物が有名である。絞め殺し植物の種子は鳥により散布される。他の樹木の樹冠にひっかかって発芽すると、細長い気根を伸ばす。気根は、空気中から水分を吸収して成長する。地面にたどり着くと、地中から養分や水分を吸収しはじめ、幹のように太くなっていく。やがて気根は、取り付いている樹木の幹を締めて殺してしまう。熱帯では、取り付かれた樹木が朽ち、鳥籠のように空洞をおおった気根を見ることができる。」p93 『オックスフォード植物学辞典』(朝倉書店)にも、「絞め殺しイチジク」「締め殺し植物」の項目あり(p188) ▽書架にある世界遺産(709)の本をいくつか見るが、カーテンフィグツリーについては記載なし。 ▽オーストラリアのガイドブックを取り寄せ 『地球の歩き方 C12 ゴールドコースト&ケアンズ '12〜'13』p203に、少し記載あり。 「約700年前にイチジクに着生された主木が絞め殺され、およそ45度傾いたところでもう1本の大木にぶつかった。そしてイチジクが、ぶつかった大木をも締め殺している様子が見られる。最初に死んだ木からイチジクの根が無数に地面に向かって下りてきている様が、まるでカーテンのようなのでこの名がついている。」 参考資料:『地球の歩き方C12』 『地球の歩き方』編集室/編集 ダイヤモンド・ビッグ社, 参考資料:『植物の百科事典』 石井 龍一/編 朝倉書店, 参考資料:『オックスフォード植物学辞典』 Michael Allaby/編 朝倉書店,
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