『国民新聞』1894年1月30日に載った広告「再版 吉田松陰」に、徳富蘇峰『吉田松陰』（民友社、奥付では1893年12月23日発行）の評がいくつか引用されています。そのうちの二つの評は、『中央新聞』掲載の千山万水楼主人の評と、『大阪毎日新聞』の評（執筆者不詳、無署名か）です。これらの評が『中央新聞』と『大阪毎日新聞』にいつ載ったかをお教えいただけないでしょうか。 なお蘇峰『吉田松陰』は1893年12月21日頃に発売されたらしく（「廿一日ヨリ発売スベシ」、広告「吉田松陰」『国民新聞』1893.12.17）、したがって先の『中央新聞』と『大阪毎日新聞』の評は、1893年12月21日頃から1894年1月29日のあいだに掲載されたと考えられます。(国立国会図書館（National Diet Library）)

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「中央新聞」を調査したところ、ご照会の記事が見つかりましたので、以下に書誌事項と掲載箇所をお知らせします。 当館請求記号 YB-67 タイトル 中央新聞 形態 マイクロフィルム 掲載日・掲載箇所・記事見出し： 1884（明治27）年1月2日・1面「讀　吉田松陰」 ご照会の記事について「大阪毎日新聞」の紙面を調査しましたがお探しの記事は見つかりませんでした。 調査範囲 当館請求記号： YB-7 タイトル：　 大阪毎日新聞 調査期間：　 1893（明治26）年12月21日-1894（明治27）年1月29日
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