2017年9月30日土曜日

細川忠興が、何年にどの官位をもらったかについて調べたい。(大阪府立中央図書館)

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●細川忠興がうけた官位とその年 『日本史大事典 6 へ~わ』(平凡社 1994.2) 「細川忠興」は、1563-1645(永禄6.11.13-正保2.12.2) 安土桃山-江戸初期の大名で、p.169に「85年従四位下侍従(じゅしいのげじじゅう)、羽柴の姓を許され、88年左少将(さしょうしょう)」「96年(慶長元)明使の奏者を務め従三位参議越中守(じゅさんみさんぎえっちゅうのかみ)に叙任」とあります。 ・『日本近世人名辞典』(竹内誠編 吉川弘文館 2005.12) p.896 に「天正十三年七月十一日従四位下侍従、十六年には左近衛少将に任じられた。・・・慶長元年(一五九六)九月の秀吉と明使の接見には忠興は奏者役を勤め、この時従三位参議に昇任」とあります。 参考文献としてあがっていた、細川家の家史『綿考輯録 第2巻 忠興公(出水叢書)』(出水神社 1988.9)を調べたところ、p.68で「従四位下侍従への叙任」、p.83で「左近衛少将への叙任」、p.134で「従三位参議への叙任」の事実を確認できました。 ・『細川幽斎・忠興のすべて』(米原正義/編 新人物往来社 2000.3) p.224に「幽斎・忠興関係年譜」があります。 p.239 1585.7.11 忠興、従四位下侍従に任官、羽柴氏を称す。 p.243 1588この年 忠興、左近少将に任官・・ p.250 1596.9.2 忠興、従三位参議越中守に任じられる。 とあります。 [事例作成日:2017年7月21日] 参考資料:日本史大事典 6 平凡社 1994.2, (169) 参考資料:日本近世人名辞典 竹内/誠∥編 吉川弘文館 2005.12, (896) 参考資料:綿考輯録 第2巻 出水神社 1988.9, (68、83、134) 参考資料:細川幽斎・忠興のすべて 米原/正義∥編 新人物往来社 2000.3, (239、243、250)
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