2017年9月27日水曜日

児童文学において、最初に親の離婚を扱った作品を探しています。(大阪府立中央図書館)

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児童文学において、最初に親の離婚を扱った作品は、以下の資料です。 ・翻訳作品『ふたりのロッテ(岩波少年文庫 5)』(ケストナー/作 高橋健二/訳 岩波書店 1950) ・日本の作品『モモちゃんとアカネちゃん(児童文学創作シリーズ)』(松谷みよ子/著 菊池貞雄/絵 講談社 1974.6)  以下の資料には、両親の離婚について扱った作品についての記述がありました。 ・『児童文学の大人たち:物語の中の名脇役(森の小道シリーズ)』(鳥越信/著 文渓堂 1995.3) p27-34 「児童文学の世界では、長いあいだ多くのタブーが存在していた。両親の「離婚」もその一つである。そのタブーを破ったのは、ドイツのエーリヒ・ケストナーによって書かれた『ふたりのロッテ』で、第二次世界大戦が終わってまもない一九四九年のことだった」(p27)、「日本での第一号は、松谷みよ子の『モモちゃんとアカネちゃん』で、一九七四年のことだった。」(p28) ・『講座日本児童文学 5』(明治書院 1974) p80 ・山花郁子「離婚を描いた作品をめぐって」 『日本児童文学』 24(5)(日本児童文学者協会 1978.5)p61-66  [事例作成日:2017年8月18日] 参考資料:ふたりのロッテ ケストナー∥作 岩波書店 1950, 参考資料:モモちゃんとアカネちゃん 松谷/みよ子∥著 講談社 1974.6, 参考資料:児童文学の大人たち 鳥越/信∥著 文渓堂 1995.3, (27-34) 参考資料:講座日本児童文学 5 明治書院 1974, (80) 参考資料:日本児童文学 日本児童文学者協会 日本児童文学者協会  24(5), (61-66)
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