2017年9月28日木曜日

中野区でエイサーが始まったきっかけは何か。中野区と沖縄には何か関係があるのか。(中野区立中央図書館)

【外部リンク】
http://ift.tt/2hAIpgT
中野区と沖縄の関係は、集団就職などで中野に上京した若者のため1970年中野区青少年課の委託により"沖縄郷土の家"が開設されたことに始まります。1979年東京沖縄県人会の青年部を結成。事務局が中野に置かれ、青年部の若者たちがエイサーの団体を始めました。その後、エイサーの各団体が中野区で誕生。現在中野区では沖縄関連の祭りとして「チャランケ祭」「中野チャンプルーフェスタ」が毎年開催されています。 以上の内容について、下記資料に詳しく記載されています。なお、カッコ内は当館請求記号です。 【資料1】『中野チャンプルーフェスタ パンフレット』中野区北口昭和新道商店街&中野チャンプルーフェスタ実行委員会,2005・2006(D82/A)  「中野区における沖縄とエイサーの歩み」として年表が掲載されています。 【資料2】『日本の特別地域⑦ これでいいのか東京都中野区』佐藤圭亮・川口有紀/著,マイクロマガジン社,2009(302.1/コ)  p.116「実は奥深い沖縄との関係」  p.117「中野は屈指のエイサーどころ」  p.118「中野には3つの"沖縄関連"フェスタが」  →「アシバ祭」「チャランケ祭」「中野チャンプルーフェスタ」の3つが紹介されていますが、このうち「アシバ祭」は【資料9】によりますと現在は板橋区で開催されています。 【資料3】『Oconomix 11年5月号』おこのみっくすマガジン編集部,2011(ZB88/A/14)  「おこのみっくす流歴史探訪 ― 中野から沖縄エイサーの歴史を紐とけば、東北・福島へつながる絆が見えてくる」 【資料4】『中野区における青少年施策のあらまし 昭和51年』中野区総務部青少年課/編,中野区,1976(G21/A/76)  p.159「10 郷土の家」 【資料5】『郷土の家 詩集』金城唯温/著,文教商事,1978(911.59/キ) 【資料6】『郷土の家 連合会の歩み』中野区役所児童青年課/編,中野区,1975(K32/A) 【資料7】朝日新聞2016年2月11日朝刊24面「(中野・・・ふだん着の街:2)「止まり木」や「架け橋」作りたい/東京都」 【資料8】中野区HP ホーム>なかなかいいね!中野>いいね!スポット>中野チャンプルーフェスタ http://ift.tt/2hx7QDE (2017年5月2日確認) 【資料9】東京沖縄県人会青年部 http://ift.tt/2hAIpNV (2017年5月2日確認) 回答プロセス:1.「エイサー」を当館OPACで検索。【資料3】がヒット。 2.Googleで「中野×エイサー」、中野区HPで「エイサー」を検索。「中野チャンプルーフェスタ」が多くヒット。 3.朝日新聞記事データベース「聞蔵Ⅱビジュアル」で「中野×エイサー」を記事検索。 4.地域資料の棚をブラウジング。【資料2】の内容を確認。 5.1~4で得られたキーワードを元に、再度当館OPACで検索。関連資料にもあたる。
レファレンス協同データベース

注目の投稿

デジタル化資料送信サービス(図書館送信・個人送信) 登録利用者ID(Registered user ID) パスワード(Password)

 ご使用のIDでは本サービスにログインできません。 ※5回続けてログインに失敗すると、そのIDにロックがかかりログインできなくなります。  (「ご使用のIDでは本サービスにログインできません」と表示されます。)  ロックされた場合には、IDとパスワードをご確認のうえ、10分後に再...

人気の投稿