2017年9月29日金曜日

ヘボ(蜂の子、一般的にクロスズメバチの幼虫)の養蜂方法を知りたい。(岐阜県図書館)

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以下の資料を紹介した。 ・『だから「へぼ」はやめられない!』安藤啓治,風媒社,2009   第3章 へぼに魅せられて」(p122-169)に、飼育している方々の紹介とともに巣箱等の写真が掲載されている。 ・『スズメバチを食べる』松浦誠,北海道大学図書刊行会,2002   上記『だから「へぼ」はやめられない!』の参考文献としても挙げられている資料。  「Ⅷハチを飼う」(p263-289)に、飼育の歴史、飼い巣の方法などが紹介されており、旧山岡町や串原村の飼育の様子を写した写真なども掲載。   なお、p288-289には、岐阜県蚕糸研究所(現・岐阜県農業技術センター)でクロスズメバチ類を増殖利用するための飼育方法と生態をテーマに調査を3年間行ったとあるが、実際には1年間で、その報告が『岐阜県蚕糸研究所要報 第8号』(1998)p48-59に「天敵等要用昆虫(蜂等)の保護・増殖技術の開発研究 黒スズメバチ類の保護増殖試験」と題して掲載されている。 ・『日本大正村異聞』山田善久,岐阜新聞社,2009  「ヘボ(地蜂)騒動記」の著者(西尾亮平氏)の名前で当館所蔵資料を検索したところ本書が該当し、西尾氏が紹介されていた(「ヘボ博士のこと」)。「ヘボ博士のこと」とあわせて「ヘボを飼う」(p74-78)も掲載されており、飼い方についての説明がある。 ・『スズメバチの生活』有賀文章,大日本図書,1990  『スズメバチを食べる』の参考文献の一冊。「6 クロスズメバチの観察・飼育と自然界のハチ」の「飼育の方法」(p149-152)に飼育方法の説明が掲載されている。   ※以下は国立国会図書館デジタル化資料送信サービスで閲覧可能 ・『信州の村落生活 下』竹内利美,名著出版,1976  「地蜂の話-上伊那郡朝日村(辰野町)」(p268-277)に、「飼い巣」の方法等が紹介されている。 ・『インセクタリゥム』17(2)(194)インセクタリゥム編集委員会、1980  図書ではありませんが「クロスズメバチ 箱飼育のすすめ」(p36-39)という記事に箱飼育の方法が記載されている。 回答プロセス:1)「ヘボ」「はちのこ」「スズメバチ」のほか、事前調査済み資料の著者名等で当館蔵書、ルーラル電子図書館、ジャパンナレッジを検索。 2)国立国会図書館デジタル化資料送信サービスを「地蜂」「クロスズメバチ」で検索。 事前調査事項:西尾亮平著『ヘボ(地蜂)騒動記』は調査済み。 照会先:岐阜県農業技術センター
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