2017年9月29日金曜日

「岐阜民友新聞」について、概略のわかる資料はないか。(岐阜県図書館)

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小木曽旭晃「つぶれた岐阜民友」(「生活と文化」185号、1962.12、p.2-3)に、創刊から終刊に至る経緯が記されている。 この資料によると、郷土唯一の日刊紙"岐阜日日"の対抗紙として、1960年の夏に創刊。大野伴睦氏の主導により、県下の政財界の有力者が参加して株式組織を形成した。社員の大部分は岐日(岐阜日日新聞)から引き抜いたもので、特色がなく赤字がふくらみ、岐日と合併が成立し、1962年10月末で終刊した。 回答プロセス:蔵書検索システムを「岐阜民友」で検索。郷土関係雑誌記事より関係資料を調査。 「岐阜民友新聞」原紙も創刊(創刊前の見本紙も含む)から終刊まで所蔵。 なお、以下の資料(岐阜県下の出版文化に関するもの)、大野伴睦氏の伝記資料も調査したが、記述がみられなかった。 ・『濃飛文化史』(小木曽旭晃著、岐阜タイムス、1952) ・『岐阜県教育史』(岐阜県教育委員会) ・『岐阜県百科事典』上・下(岐阜日日新聞社、1968) ・『岐阜県史』(岐阜県) ・高橋健「岐阜県内外の出版事情試論(上)-近世・近代を中心とした概略」(「郷土研究岐阜」81号、岐阜県郷土資料研究協議会、1999) ・高橋健「岐阜県内外の出版事情試論(下)-近世・近代を中心とした概略」(「郷土研究岐阜」82号、岐阜県郷土資料研究協議会、1999) ・高橋健「県内発行の雑誌試論 -戦後六十年が一本の線につながる-」(「郷土研究岐阜」100号、岐阜県郷土資料研究協議会、2005)
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